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インテリア茶箱&カルトナージュ広島 AtelierCUBEのblog。日常の中にある美をもとめ、美しく住まうためのインテリアづくりを目指します♪

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風神雷神現る

京都国立博物館で開催中の琳派展
宗達、光琳、抱一の「風神雷神図屏風」を観てきました。
京都に全てが揃うのは75年ぶり約10日間だけです。
友人数人もこの間に観てたので待ち時間を尋ねると、20~40分待ちのよう。鳥獣戯画と比べると全然大丈夫だよ~なんて安心情報でしたが…いやはやとっても人が多かったです。
ようやく中に入っても人だかりの山で見えなくなっていたのが「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」 テレビ効果ってすごいですね。
でも光悦と宗達の二人がここまで呼応しあっていたとは私も知りませんでした。

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宗達の風神雷神は金色の天空にふわりと浮かび、神の世界を覗くようでした。
力を対峙しあう風神雷神は光琳。神が洒脱なまでの抱一。
この三枚を一同に見比べれるなんて。ああ、なんて幸せなんでしょう!

それから光琳の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」蓋が閉まっていたので中をみることはできませんでした。その分回りをくるくるジロジロと^^

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光悦の「舟橋蒔絵硯箱」はあいにく展示期間が異なり…
また東京でのお愉しみができました。

会期は11月23日迄お近くの方は是非♪お勧めです。




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きらめく琳派400年

3/11~3/23まで京都高島屋で、「細見美術館・琳派のきらめき」が開催されています。
友人のお誘いメールは゛琳派400年ですよ~~゛とあります。うーん。みごとに私のツボをついてくれる(笑) 
週末に大阪に行く予定があったので足を延ばして京都に行ってきました♪

琳派400年とは、琳派の始祖・本阿弥光悦が京都洛北鷹峯に光悦村を拓き、徳川家康に拝領した年から数えて今年で400年になります。 光琳生誕350年と比べて今回は琳派の絵師全てにスポットが当てられています。
入り口最初の本阿弥光悦と俵屋宗達にノックアウトされる私^^ 
尾形光琳、酒井抱一、鈴木 其一、神坂雪佳と続きます。名前を挙げるときりがないのですが、さしずめ琳派オールスター大集合といったところ。
家系ではなく私淑という形で受け継がれてきた琳派時代の流れ、上方琳派と江戸琳派の違い、琳派の系譜をひも解きながらそれぞれの画風の違いに触れることができました。

それにしても琳派を一堂に会せる細見コレクションはすごいですね!
高島屋で開催ということもあり閉館間際でもとても人が多かったです。

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今年は琳派りんりんの年♪
いろんな展覧会が開催されているのでまた行きたい^^

図録の裏面もカワイイ~

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千切屋一門/橘

千切屋一門の繁栄は別家を含め百軒にもなる栄華だったそうです。当時の言葉で「千切屋百軒、誉田屋九十九軒」と呼ばれたそうです。千切屋一門で今も続く呉服商が「千吉(千切屋吉右衛門)」「千冶(千切屋治兵衛)」「千總(千切屋惣左衛門)」です。千總展でも所蔵品協力されています。誉田屋も同じく呉服商で続いているのは矢代仁や山口源兵衛です。
企業は50年続けるのもごくわずかと言いますが、歴史あるところはまさしく暖簾の重さ。DNAは暖簾を分けてなお脈々と引き継がれています。

春日大社から下賜された千切台。千吉商店蔵(吉右衛門家)
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千總さんの商標
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千吉から暖簾分けした葉茶屋ちきりやさん。今も二つ暖簾があります。
明治女流画家の上村松園も遠戚だったようです。
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六角堂のちきりやさん数年前に教えてもらってからのお付き合い。
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右近の橘、左近の桜
雛飾りの五段目お雛様からみて橘は右側です^^
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色目がバッチリでカワイイ~♪
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A History of CHISO/橘

図録と一緒に届いたのは紅白☆橘の水引アート
橘は蜜柑(みかん)のこと。古事記には不老不死の理想郷の植物とされ、長寿を招き健康な子供を授かると信じられてきました。
お正月の鏡餅の上に蜜柑を乗せるのもそのためです。婚礼衣装や掛け袱紗などに橘が用いられるのもそうした由来からです。葉は常緑で花と果実が同時になる植物として吉祥文様化されました。

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京友禅の老舗千總の創業家である西村家は千切屋一門で、遠祖は春日大社の若宮おん祭で千切花(ちきりか)を載せる「千切台」を造り奉納する宮大工でした。桓武天皇平安遷都の頃京都に移住したとされ、のちに法衣業の商いをはじめたのが今から460年前のこと。
初代本家・千切屋与三右衛門(西村貞喜)は、遠祖の故事に因み、商標を「千切台」とし、屋号を「千切屋」と称し、家紋を「橘」とした。
室町時代に分家した四代・千切屋惣左衛門(西村貞道)は、名前の千と惣(總)をとり屋号を『千總』とする。千總の商標は『千切紋』千切台に家紋の橘と菊に藤です。

江戸時代になると扇絵師宮崎友禅斎の「友禅染」と歩みを共にし、明治以降は「型友禅」の新たな開発にも力を注ぐ。また京都画壇や美術工芸の育成保護に尽力。国内外の博覧会に多く出品しその名は広く知られる。
千總は近代日本におき加速する西洋文化や戦争の中でも技術革新や伝承に努め現在に至る。(参考:千總460年の歴史)



図録は美の教本!
本当にありがとうございました。




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千總460年の歴史展

「千總460年の歴史~京都老舗の文化史~」展が京都文化博物館で1月6日~2月11日まで開催されています。
第2会場の千總ギャラリーは今日から開催で、三の丸の天鵞絨(ビロード)友禅や刺繍の大作は100年ぶりの里帰りだそうです。
両方を見たかったのですがどうしても日程が合わなかったので、先週末文化博物館に行ってきました。
重要文化財の円山応挙の「保津川図屏風」「写生図巻」、神坂雪佳の「元禄舞図」などは10年ぶりの公開だそうです。着物の保津川図は見たことありますが、原画を見るのは初めてで大迫力に圧倒されました。
明治時代の千總の技術を集結した最高峰の着物の数々は、とても素晴らしくて見惚れるばかりでした。
お着物好きな女性はもちろんのこと、男性でも見どころ満載の展示だと思います!

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図録は後日送って頂くことになっているのでとても楽しみです♪
いろいろお勉強したいと思うことがたくさんありました。


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千總さんの創業記念の折りに頂いたもの。ずいぶん昔懐かしい…。
能の演目で大変おめでたいとされる、五番目物の曲名「猩猩」(しょうじょう)の場面を配したものと記憶する。
言葉書きがあったのに見当たらない(焦)今度ちゃんと探しておかなくては。



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